最近見たアニメの話をする
同僚だとかフォロワーだとかに薦められるコンテンツを手っ取り早くアクセスするためにNetflixに入った。Netflixでしかサブスクで見られない作品の多さに白目をむきつつ。
おかげでNetflixに限らずとも作品の視聴に前向きになり、年1~2本でもアニメシリーズをみればよかった方の私が1ヶ月余りでそこそこ見たので備忘ついでにブログを書く。
Fate/Apocrypha
視聴期間:8/2~8/16
カルナっち大好き同僚に激推しされたので。いや~~~カルナっち恐ろしいですね。
FGOプレーヤーとしては3ターン周回でポンポンだしてた宝具があのスケール感で描写されるとぎょっとしてしまう。そりゃ調子乗って森を更地にするくらい造作もないよな*1
ディーン版Fate/stay nightも絶対魔獣戦線バビロニアも見たけど、英霊同士の戦闘のスケール感の魅せ方の緩急はApocryphaがズバ抜けていいなと思った。黒アサシンみたいな戦い方も恐ろしくてかっこいい。
聖杯くんあの天草四郎をルーラー認定したのバグとしか思えないんですけど?と思いながらその意思については清く美しく幼気で切なくて否定しきれない。天草四郎の願いもジークの選択も絶対的な良し悪しで天秤を傾けられるものではないが、生き残ったジークの勝ちなのが……また……
Fate/stay night Heaven's Feel 第三章 Spring has come
観賞日:8/21
8月X日に劇場公開された、劇場シリーズの最終章。元々過去シリーズを見てたので……。
彼女と凛が対峙するときの回想がぐっときた。持つものとして、姉として、桜より優越していることを否定できない凛の、ただ妹を愛しいと思ってしまう感情が、好きだ……。
愉悦マン言峰のことよく知らなかったんだけどここでようやくその断片に触れられたような気がする。嫌いになれね~~~!産まれたアンリマユが人間をすべて殺して自分だけになったとき、どう思うのかに興味がある言峰に共感を覚えてしまった。
とにかく「ライダー~~~~!!」とか「イリヤ~~~~~~~!!!!!」とか胸中で叫び甲斐がある映画だった。
正直Apocryphaの段階で魂の物質化の概念が理解できなかったのでここで初めてぼんやりわかったような気になったし、Apocryphaを見てなかったら映画のオチもよくわららなかったのでApocrypha見ておいてよかったなと思う。
Free!
視聴期間:8/22~8/30
1期のみ視聴。
スポーツ系の作品は生まれてこのかたほとんど触れてこなかったので大丈夫かな~と思いながら。
回を重ねるうちに、当時のTLでそこそこ動乱が起きていたことをぼんやりと思い出し、最終話でその動乱の原因を把握した。
この話の畳み方について、これはこれで……って飲み下すことはできるんだけど、ここからアニメシリーズや映画を重ねていくにつれて世界にベクトルを向けていくことへの違和感がどうしてもぬぐえない。
期待の裏切り方がえげつなさすぎてこの後のシリーズが信用できないというか。
11話Cパートで今までの勢いが何もかもぶっ壊されたのを未だに引きずっている。
宝石の国
視聴期間:9/2~9/6
9月1日~30日の期間でニコニコ動画のプレミアム会員限定で配信されていて、Prime video、Netflixでは見れなかったのでこれを機に視聴。
原作の途中までを素直にアニメ化したのかな? 伏線を散々ばら撒くだけばら撒いて終わったので、見終わった直後の感想が「6時間かけた販促アニメなのか?」だった。
その販促にのっかって原作そろえよう(3巻までもってる)と時を待っている。*2
作品の空気感はなんとなく少女終末旅行に近いなと思った。なんでだろう……。
以上!
これからも細々と気が向いた作品を見ていきたいと思います。